生きづらい系シンガーソングライター×木村義雄第2回 メンタルが弱いってダメなことか

生きづらい系シンガーソングライター×木村義雄第2回 メンタルが弱いってダメなことか

生きづらい系シンガーソングライターという変わった切り口のアーティストに、現場を飛び回っている中での体験をお話いただきます。場所は、学生の学生による運営が橙行われている新橋の学生居酒屋「あるばか」。人の心を打つ彼女の1曲を歌っていただきました。対談第2回目。

最初は怖くて、人前で歌えませんでした

木村
木村
ギター、大きいね!
風見
風見
はい、サイズが、ウルトラジャンボでございます。
浅見
浅見
でかっ!笑
風見
風見
ということで、改めて、今日は素敵な機会をいただいてありがとうございます!
早速歌い始める前に・・・

(ギターをゆっくり弾きながら)

風見
風見
私、もともと人前で歌うことがすごく怖くて、人から評価されることも、ずっとずっとビビっていまいた。でも、歌うことはやっぱり大好きで。色んな経験を経た後に、人生一度きりだし自分の夢を進めてみたいと思って、まさにこのお店でライブを始めることになりました。最初はお客さんの目も一切見れなかったんですが、ちょっとずつちょっとずつ自信を持って歌えるようになって、今があります。今日は、そんな歌い始めていた頃に、社会に対して感じていた「なにくそー!」みたいな思いをもとに作った曲を歌います。
風見
風見
では、一曲、聴いてください!
風見穏香で、「人でいたい」

人で、いたい。

(取材は2018年に行いましたが、別の年に撮影した歌詞つきの映像を載せております)

※以下、歌詞

勉強なんて、できなくていいから。
深い深い悲しみ、わかる人でいたい。

常識なんか、知らなくていいから。
つらいつらい痛みは、わかる人でいたい。

立派になんて、なれなくていいから。
淡い淡い優しさ、わかる人でいたい。

器用な人に、なれなくていいから。
痛い痛い悔しさ、わかる人でいたい。

空気なんて、読めなくていいから。
嫌なものは嫌って言える人でいたい。

かっこ悪くても、構わないから。
目の前のこと、必死にできる人でいたい。

バカにされたって、構わないから。
どんな時も、らしさを忘れぬ人でいたい。

傷がついたって、構わないから。
人を憎むより、許し耐える人でいたい。

失敗ばっか、うまくいかなくても。
諦めない気持ちは、忘れぬ人でいたい。

怖くて足が震えても、いいから。
勇気を持って前に進める人でいたい。

めんどくさくて構わないから。
熱い思い、しっかり持ってる人でいたい。

強いこころ持てなくてもいいから。
人のために涙を流せる人でいたい。

深い深い悲しみ、わかる人でいたい。
つらいつらい寂しさ、わかる人でいたい。
淡い淡い優しさ、わかる人でいたい。

浅見
浅見
(拍手)
木村
木村
(拍手)
木村
木村
素敵な歌を、ありがとうね。

メンタル弱いことって、ダメなこと?

風見
風見
この「人でいたい」に込めている思いでもあるんですけど。こう、心が弱いことって許されないみたいな社会の価値観があるように感じているんですよね。
浅見
浅見
それは、どういう場面で感じてきたんですか?
風見
風見
まず、就職活動で適性診断テストを受けている時に、それを感じて・・・

次の対談テーマ:

頑張った方がいいのはわかってるけど、必要?

話し手:風見穏香(かざみしずか)
「自分にあきらめない」をモットーに、もがきながら、悩みながら、全国各地を飛び回って歌い続けています。「わなびばkitchen333」などで、生きづらさを抱える子どもたちへの居場所づくりにも取り組む。

話し手:木村よしお(参議院議員)
参議院議員。元厚生労働副大臣。年金、医療など社会保障のエキスパートとして、よりよく暮らせる社会のために活動を続けている。参議院厚生労働委員会委員、参議院行政監視委員会理事、参議院政府開発援助等に関する(ODA)特別委員会理事。

ナビゲーター・コーディネーター:浅見 直輝(最前線で活動し社会を変えていく青年)